トレーニングの原理原則③

トレーニング

こんにちは!
前回に引き続き、今回はトレーニングの原則の残り2つを紹介します!

トレーニングの5原則について

  • 意識性の原則
  • 全面性の原則
  • 個別性の原則
  • 漸進性の原則
  • 反復性の原則

前回の投稿では上3つを紹介しました。
今回は赤字の下2つについて紹介していきます。

こちらの記事も合わせてご覧いただくと理解が深まります。

漸進性の原則

トレーニングは次第に強度を高めていかないと慣れも相まって効果は頭打ちになってしまいます。

下半身のトレーニングで60キロでバーベルスクワットを行うとします。ずっと同じ重量、回数でやり続ていると段々と楽に持ち上げられるようになってくると思います。ただしそうなるとそれ以上の筋力・筋量の向上は見込めないでしょう。

重量や回数を増やして強度を以前よりも増していかないと筋肉は成長しません。
楽にトレーニングができるようになったら、その都度強度を見直してより高い負荷をかけていきましょう。

以前「過負荷の原理」の紹介でもお話ししましたが、「○○キロのダンベルだけで筋肉が大きくなる!」といった情報には気をつけるようにしましょう。
また「筋肥大には高重量トレーニング!」のように明らかに負荷の高すぎるトレーニングを勧めてくるような内容にも注意が必要です。
少しづつ負荷を上げることが大切です。

反復性の原則

こちらは名前の通りですが、トレーニングは継続して実施することが大切です。
ただし継続する上での注意点もあります。

例えば継続が大事だからといって、毎日同じ部位をトレーニングするのは身体への負担が大きくなります。
トレーニングで筋肉を強くするためのスイッチが入りますが、実際に筋肉が強くなる過程には適切な食事や身体を休めることがとても大切になってきます。
また、もし怪我をしてしまえば継続どころではなくなってしまいます。

部位ごとにトレーニングメニューを考えたり、あえて強度を落として疲労をコントロールしたり、様々な考え方がありますが、ここはまた別の投稿で紹介したいと思います!

まとめ

今回はトレーニングの5原則のうち残り2つを紹介しました。

自分の体力に合わせて負荷を調整し、継続的に実施すること必ず身体の変化が出てきます。

その際、周りがどうこうは気にすることはありません。
ジムに来ると周りは高重量でトレーニングしている•••」「筋トレインフルエンサーはこのメニューで大きくなったから•••」など、周りと自分を比較して無理をしてしまえば思った効果が得られないどころか、怪我のリスクも高まります。

比較する際は過去の自分と比較し、過去の自分よりも強く、健康的になっていればいいと僕は思います!

次回はこの原理原則を元に、実際どんなトレーニングメニューを組めばいいのか紹介していきます!

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