トレーニングの原理原則②

トレーニング

こんにちは!今回はトレーニングの5原則のうち3つについてお話ししていきます!

前回紹介した3原理の考え方はトレーニングをする上での大きな土台のようなものでしたが、5原則はもう少し深掘りした内容になります。

原理原則を抑えて正しくトレーニングをするための知識を身につけていきましょう!

トレーニングの5原則について

それではさっそく5原則とは何なのかを紹介します!

  • 意識性の原則
  • 全面性の原則
  • 個別性の原則
  • 漸進性の原則
  • 反復性の原則

今回は以上の内、上から3つをそれぞれ事例を元に解説していきます!

意識性の原則

ジムに来たらトレーニングに集中して!!

簡単に言うとこういう事です。(笑)

例えば
自分はどういう目的でジムに来ているのか?を常に意識したり、この種目は身体にどんな変化をもたらすのか?をしっかりと考えながらトレーニングに打ち込む事です。

ジムに来たら余計な情報は遮断して、今その瞬間に集中しましょう!

トレーニング中にずっとスマホを見ていませんか?
僕は今もジムに週4通っていますが、利用者の8割くらいは筋トレよりスマホを眺めている時間の方が長い気がします。ひどい人はスマホを操作しながら筋トレをしています。
自分は何をしにジムに来たのか、そこは絶対に忘れないようにしましょう!!

全面性の原則

どこかの部位だけに集中するような偏ったトレーニングはやめましょう。
男性なら肩や腕、女性ならお尻のトレーニングに特に熱が入るかと思いますが、基本は全身を満遍なく鍛えることが大切です。

ボディメイクの観点からすると特定の部位の形をこだわることは大切かもしれません。ただしまだ身体の土台ができていない人は自分の好きな部位ばかりトレーニングするのはあまりおすすめではありません。

マシンでのトレーニングに比べるとスキルを必要とはしますが、トレーニング初心者の人ほどまずはBIG3(ベンチプレス、スクワット、デッドリフト)から挑戦して身体の土台作りから始めていきましょう!

「肩を大きくするインクラインサイドレイズ!」「ヒップアップに効くブルガリアンスクワット!」のように、特定の部位の最強種目のように紹介している情報もありますが、初心者の方であればこれらの情報はまず無視で大丈夫です。
言ってしまえばこれらの情報は見てもらうために大袈裟に紹介しているだけで、あなたの身体の状態を評価して紹介しているわけでないという事を念頭に置きましょう。
先述の通りウェイトトレーニングならまずは基本種目のBIG3から始めるだけでも身体の変化は実感できるはずです。

個別性の原則

それぞれの体力レベルにあったトレーニングを選択しましょう。

例えば同じ身長体重であっても、運動経験があるかないかでスタートで持てる重量は違ってきたりします。
ベンチプレスで高重量を軽々と上げている人を見て、自分にはまだ早いとマシントレーニングを優先したり、見栄を張って高重量を無理やり上げたりした経験はありませんか?

運動効果を最大にするならば自分に合った負荷設定にすることが大切です。

僕が実際に遭遇したわけではないですが、自分の体力レベルに見合わない高重量をトレーナーに持たされて、怪我をしたといった話しを何度か聞いたことがあります。
もしそういったパーソナルトレーナーに関わる事があればすぐに離れた方が懸命です。
原理原則や相手の身体を無視して、自分の経験だけで指導するトレーナーには十分に気をつけましょう。

まとめ

今回は5原則のうち3つを紹介しました。

この3つを意識できてない人は今通っているジムでも正直たくさんいます。
あとなんか一時期謎にインクラインサイドレイズ(肩のトレーニング)がめっちゃ流行っているのもありました(笑)

僕も知識がない頃はインフルエンサーの影響で、自分の体力に見合わないトレーニングをして怪我ばかりをしていましたが、今は痛みとは無縁で楽しくトレーニングができています。

トレーニングに集中して、全身を、自分の体力に合ったトレーニングで鍛える
これがとても大事なのでぜひこの考えを取り入れてみてください!

次回は残りの漸進性の原則と反復性の原則について紹介します!

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