適切なレップ数、セット数とは?②

トレーニング

こんにちは!

このブログは正しい情報の発信と、自分自身の勉強の記録として更新してきましたが、最近機能神経学にハマってしまってかなり更新のペースが落ちてしまいました・・・。

みなさんは機能神経学という言葉を聞いたことはありますか?
簡単にいうと神経系にアプローチして身体の変化を出すというものです。
これのすごいのが先日右の足底筋膜炎に悩んでいるお客様に左の三半規管のトレーニングをしてもらったところ、足は一切触っていないのに痛みが消失するといったことがありました!

どうしてもストレッチだけでは良くならないといった経験は正直何度もしてきて、どうにか改善する方法はないかと探していて機能神経学を見つけたのですが、めちゃくちゃ可能性を感じるものだったので自分の中で理解が深まり次第、ここでも紹介していきたいと思います!!

さて、それでは本題の筋力アップと筋量アップでのトレーニングの違いについて解説していきます!

筋力アップに必要な要素とは?

まずは筋力が上がる仕組みについて簡単に解説します。

筋力を上げるために必要な要素は主に3つあり

  • 筋肉量(筋断面積)
  • 神経系の発達(筋繊維をコントロールする力)
  • トレーニング種目自体の慣れ

基本的に以上の3つが大切になります。
どの要素を伸ばすかによってもトレーニング内容は変化していくため、通常は要素ごとに期分けしてその日のメニューを考えたりします。

筋力アップに最適なレップ数、セット数の考え方

次に筋力アップを目指す上でのレップ数、セット数の考え方について解説します。

筋力を上げていくには前述の3つの要素も大切ですが、全体に共通して言えるのは

  • 種目の頻度を増やす
  • 追い込みすぎない

この2つが特に重要になってくるかと思います。

まずここでの筋力アップはある種目の挙上重量を上げることと定義します。
その場合、第一に種目の頻度を増やすことが大切です。BIG3で例えると

  • ベンチプレス → 頻度高
  • スクワット → 頻度中
  • デッドリフト → 頻度低

このように週何回トレーニングできるかによりますが、例えば週3日時間を取れるならベンチプレスは毎回入れても大丈夫です。
スクワット、デッドリフトはより全身への負担が増えるため頻度は低くなるといったイメージです。

次に追い込みすぎないについてですが、これは純粋に種目の頻度を増やすためと、疲労が溜まることでパフォーマンスが落ちないようにするためです。

限界まで追い込むと筋トレをやった感があって筋肉が成長するような感覚があるかもしれませんが、それだけ疲労も溜まるため次のトレーニングができるまでの回復時間が多く必要になる可能性があります。
限界まで追い込んで週1ベンチプレスと、疲労を抑えて週3ベンチプレスだとトレーニングフォームの上達とボリュームの稼ぎやすさでいえば後者になります。

以上の内容を元にレップ数とセット数を考えていくといいです。

具体的な数字を例としてあげたいところですが、これは週何回時間を取れるかだったり、筋力アップの3つの要素のうちどれを伸ばす時期かにもよります。この事から何回何セットが効果があると言い切ることはできないということがお分かりいただけると思います。

まとめ

今回は筋力アップに大切なことについて簡単にですが解説しました。

僕も最初トレーニングを始めた頃はとにかく筋肥大に憧れてがむしゃらにトレーニングしていましたが、今は筋力を上げることにシフトして前よりも身体は大きくなったように感じます。

トレーニング、運動初心者の人はまず筋力を上げることをオススメします。
身体の動きも軽くなりますし、筋肥大を目的にしていても土台の筋力がある方が結果的にボリュームも増やしやすくなります。

長くなったので筋量アップについては次回紹介していきます!!

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