トレーニングメニューの組み方②

トレーニング

こんにちは!
前回は種目の分類について紹介しました。

今回は種目をどう選択してトレーニングメニューを組み立てるのかを解説していきます!
前回の記事を見ておくと理解しやすいので、まだの方はこちらからご覧ください。

主要・補助エクササイズの選択

主要エクササイズと補助エクササイズは名前からも想像がつくかと思いますが、まずは主要エクササイズから実施するようにしましょう。

主要エクササイズでは大きな筋群を対象としたBIG3のようなトレーニングのことでした。ここに含まれるトレーニングは比較的高重量を扱うことと、フォームの難易度が高いことから身体が疲労した状態で挑むのは望ましくありません。

主要エクササイズを終えた後は必要に応じて補助エクササイズを入れます。

例えば

  • スクワットを終えた後、さらに大腿四頭筋に負荷をかけるためにレッグエクステンションを入れる。
  • ベンチプレスを終えた後に、肩の外旋筋を個別に鍛える(ベンチプレスは肩関節の内旋という動きがメインになるため)。

このように組み合わせます。

多関節・単関節エクササイズの選択

これも主要・補助エクササイズの分け方と基本的には同様です。

多関節エクササイズは高重量を扱えるため、先に単関節エクササイズをして筋肉を疲労させてしまうと高い効果が得られません。

ジムに来てまず最初にアームカールやサイドレイズを行う人をよく見かけますが、これもあまり良い選択とは言えません。(特にトレーニングを始めたばかりの方)
確かに単関節エクササイズは1つの関節だけの動きで対象の筋肉を意識しやすく、トレーニングしている感があって楽しいですが、まずは多関節エクササイズで体幹部に近い大きな筋肉を鍛えることを優先しましょう。

まとめ

今回は種目の選択方法について解説しました。

これらはトレーニングの原理原則になりますが、あえて単関節エクササイズを先に入れるようなテクニックも実はあったりはします。
ただ筋トレ初心者の方や、トレーニングメニューに迷った時はまずはこの考え方を参考にしてみてください。

次回は自分に合った重量設定について紹介していきます!!

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